九工大生のメモ帳

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りゅうおうのおしごと!3 感想

※ネタバレをしないように書いています。

※今までのネタバレを含みます(一巻の感想はこちら→りゅうおうのおしごと! 感想 - 九工大生のメモ帳

天才という名の越えられない壁

情報

作者:白鳥士郎

イラスト:しらび

ざっくりあらすじ

プロ公式戦一発目。《両刀使い》こと山刀切尽に無残にも敗北した九頭竜八一は、また対戦するときに向けて、振り飛車を指せるよう修行を開始する。

一方、九頭竜八一の姉弟子 滝壺桂香 は研修会で降級の危機に陥っていた。驚異の成長スピードで追いついてくるあい。対して停滞を続ける桂香。

彼女は選択を迫られる。

感想などなど

今回の主人公は二人となっている。滝壺桂香と九頭竜八一。つまり、

研修会の世界とプロの世界。

凡人と天才。

それぞれが単体で描かれたとしてもおかしくはない。しかし、物語は同時に進んでいく。

天才はいとも容易く凡人の数十年の積み重ねを超えていく。「チートだろ」と思った方も少なくないだろう。まぁ、それは一巻からずっと言っていることだし、彼も少なからず努力している。相変わらずロリコンだし(関係ない)

滝壺桂香は父に棋士を持ち、幼い頃からずっと将棋に打ち込み続けていた。しかし、九頭竜八一だけでなく、あいや空銀子の才能は圧倒的だった。

その才能の差という物は、残酷とも言えるほどはっきりと描かれている。

それでも……だからこそ、彼女の最期の選択があると思う。

 

ロリコンのためのギャグラノベと言えなくもないが(というか、そうですね。否定できません)、こういった才能の対立もしっかりと描かれている。アニメはどこまでやるか知りませんが、ココまでやって欲しい。

 

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