工大生のメモ帳

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狼と香辛料 感想

※ネタバレをしないように書いています。

色あせない名作

情報

作者:支倉凍砂

イラスト:文倉十

ざっくりあらすじ

行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。彼女は狼の耳と尻尾を有する美しい少女で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。

ホロの巧みな話術に翻弄され、少女が神であるかどうか疑いながらも、共に旅することを了承する。そんな二人に、思いがけない儲け話が舞い込む。

疑いながらもロレンスは話に乗る――

 

感想などなど

ずいぶん前に全巻読み終えていたのですが、冬休みに一気読みして感想書きたい欲が沸き起こりまして、現在PC前に座って感想を書き殴っております。

とりあえず、一巻について語りましょうか。

この巻はホロとロレンスの出会いと旅の始まりの物語です。二人は出会い、共に旅することを約束しながらも、互いの距離は近いという訳ではありません。

ホロが神であることに疑いを持つロレンスとそんな彼を翻弄するホロ。

二人に舞い込む儲け話は、小さいかと思いきや、予想外に大きな物に膨れ上がっていきます。

 

この話は人と神の物語です。ホロは人の何倍もの寿命を生き、豊穣を司ってきました。しかし、人は、それを知っているのか。

祭りを開いて彼女の祭り上げる。その意味とは何なのか。

 

最終巻を読み終わった後読むとまた感慨深いものがありました。言わずもがな名作で、長年語り継がれるだけはある作品です。